クスリスク
こんにちは! 悠(ゆう)です。
療養中ということもあり、自宅にいることの多い私ですが、今日はジムへ行きました。
運動を控え続けていると、かえって調子が悪くなるようで、身体が疼きましたw
でも、ハリキリ過ぎてしまったので、省エネ・モードで。
現在の私の処方薬は、抗うつ剤(夕食後)と睡眠導入剤(就寝前)です。
抗うつ剤は欠かさず飲む必要がありますが、眠剤は無くても寝られそうなときは飲まなくてよい、と主治医から言われています。
そのため、眠剤はやや余りがちになります。
そして、それが悲劇?を生みました。
職業柄、薬をちゃんと飲まなくて問題になっているケースをたくさん見てきました。
なので、服薬管理はキッチリしようと心に刻んでいます。
しかし、定期受診の日が近づき、残薬をチェックしたところ、抗うつ剤がたくさん出てきました。
なぜ?? ・・・まさか!?
そうです。
あろうことか、ワタクシ、抗うつ剤と思って夕食後に余っていた眠剤を飲み、就寝前も眠剤を飲んでいました。
残りの錠数から察するに、2週間前の診察の日からのようです。
いやぁ、抗うつ剤と眠剤、見た目がほとんど一緒じゃあないか、とは思いましたよ?
過ぎたことなので、とりあえず、主治医には正直に話しました。
すると、仏様の如き穏やかさを湛えで、「調子が悪くなければこのまま服薬を控える手もありますよ」、とのことでした(薬剤師には怒られました)。
しかし、2週間も服薬しなければ、抗うつ剤の血中濃度は著しく低下するようで、確かに状態は悪くなっていました。
今の私には必要な薬だということが、身をもって分かりました。
精神科の薬はドラッグだと言い、服用を懐疑的に見る専門家や患者もいます。
しかし、多くの人にとって効果があるからこそ、医師が勧めている面もあるんだろうなぁと思います。
悠 拝