人生の必須科目!? アサーション・トレーニング
こんにちは! 悠(ゆう)です。
今日は比較的よい状態ですが、ハイになっていた昨日の反動はありました。
急にめまいがしたり、気持ち悪くなったり。
神経を酷使しているんだなぁと改めて実感しました。
今回は、自分の快復に不可欠なものの1つだと強く感じている、アサーションについて書きます。
アサーションって言葉、ご存知でしたか?
私は、聞いたことはある程度で、アファメーション(肯定的な宣言、自己暗示)とごっちゃになっているレベルでした。
なので、図書館でイラストが多そうな本を借りて読んでみたところ、子ども向けなのにとてもズシンときました。
アサーションとは、まず、自分も相手も大切にするコミュニケーション・スキルのことのようです。
自分の主張ばかりして相手への配慮を欠く攻撃型でもなく、相手のことばかり考えて自分のこと主張することが苦手な受け身型でもない、バランスのとれた心地の良いスタイルが特徴です。
そんなアサーティブな考え方や言葉の使い方が、本を読み進めていくと、一つひとつ解説されていました。
私は、完全に、自分のことを主張することが苦手な受け身型でした。
しかも、それがある意味正しくて美しい(国の住人らしい)とさえ思っていました。
しかし、いつも自分の考えや気持ちをしまい込んでいると、自分が苦しくなるし、周りも手を差し伸べようがなくなってしまいます。
また、上司が攻撃型ということもあり、指導という名のサンドバック状態を、私の心の内圧が限界に達するまで許してしまったのだ、という内省に至りました。
また、アサーションには、アサーション権という、権利擁護の側面があるそうです。
権利は、とても重要な概念ですが、抽象的で理解しにくい部分もあります。
そのため、私の頭では、性別・年齢・人種・障害などによる差別反対運動を見ても、「けんりよーごは重要だ」程度の小学生並みの感想しか頭をよぎりません。
しかし、具体的なコミュニケーション・スキルを学ぶことで、「I'm OK. You are OK.」という、権利の本質に触れることが出来たのではないかと感じています。
アサーションの重要性は理解し始めましたが、受け身型の私には、自分の考えや感情を主張するということは、とても勇気がいることです。
反対に、攻撃型の人が相手を尊重することも、同様に難しいのでしょう。
だから、トレーニングという言葉がセットで出てくるのだと思います。
でも、気づきが何より大事なはず。
少しずつ幸せになる勇気をつけていこうと思っています。
悠 拝